2010年01月13日

バンダイ製ABSパーツの攻略

まず、昨今バンダイ製キャラクターモデルには関節の保持などを必要とする
キャラクターモデルにはABSパーツを使用している。
メーカーではABSパーツへの塗装に関しては推奨していない。

ABSパーツは溶剤に対し劣化しやすいという性質がある。
さてここでバンダイ製と書いたが話によるとバンダイ製ABSは
他社ABSパーツに比べ素材の配合割合が異なることもひとつ起因
しているらしい。

ABSパーツに限らず樹脂に浸透しやすい塗料の場合、劣化がおこり破損
してしまう。これはスチール樹脂にも起こる現象ではある。
(これはスナップフィットモデルの場合特にそうだが軸と軸受の圧力で保持しているが
浸透した部分がもろくなり一方の圧力が強くなり劣化している部分を圧力で破壊する。つまり保持している
圧力の力の均衡を破ってしまうのだ)

さてさまざまな媒体で攻略方法が提示されている。

塗装を行うという前提で書くと
1.接続のピンはガイド程度残して切り必ずABS用接着剤で接着する。
→塗料が浸透した場合のパーツ破損を軽減可能
2.可動軸は塗らない、塗った場合は乾燥後削り落す。
→薄め液でのふき取りはシンナーの浸透をさせることとなり逆効果、また
可動軸に塗るとテコの原理で軸ごと破損につながる。
3.乾燥の速い塗料を使う
→缶スプレイーは使わないこと(できるならエアブラシで行う)筆の場合なら
塗料の量を少なくし乾燥したら塗ることを数度に分けて行う。
リターダーやエナメル系塗料は使わない方が良い。

さて、ガンプラ王用の制作したクリアガンダムはフレームがABS製ではあるが全塗装している。
ポイントをいくつかあげます。
1に関しては可動のことも考慮したがパーツ状態(つまり組み立てない状態)で塗装している。
3に関しては水性アクリル塗料で乾燥の速いシタデルカラーを使いました。塗膜も
強く、乾燥も速い。また塗装できる材質も多いのが特色。ただし、ゲームの駒の塗装用
ということがあり色合いが特殊です。
今回は欲しい色合いがないところはすべて調合した塗装しました。もちろん塗装は
エアブラシで行いました。ただし、一発ではなく乾燥後数度に分けて塗装していきました。(3度塗装しています。)
ポイント部分は筆塗りです。(ちなみに外装はラッカー系ですが)
とりあえず破損は起こっていません。
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2009年09月16日

裏打ちとは

ガンダム7号機も3回まで終えました。

切り取り、削り作業はランドセルと腰の装甲くらいになってきました。
さて更なる削りこみを行い形を出さなければならないのですが、この際裏打ち作業が必要となります。

本来の裏打ちの意味は紙・布・革などの裏にさらに和紙や布などを張って厚く丈夫にすること。(これ以外に2つ異なった用例の意味がありますが)

模型製作の場合、削り込みを行う場合に強度確保や破損を防ぐ為、パーツ裏側からプラ板、プラ棒、各種パテ等で補強を入れること。
またパーツ自体(特に自作の場合)の強度確保で行う作業です。

今回は瞬着パテ、エポキシパテ、ポリパテを用意しました。さて適材適所でこれらを使って行うことにします。
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2009年09月11日

ガンダムフェイスの塗装

今回は初心者企画としてガンダムフェイスの塗装を考えてみたいと思います。

レビューでのHGガンダム30も実は塗ってます。
今回は新発売になったフルアーマーガンダム7号機を例に解説します。
SN3D0045.JPG
まずは、赤のくまどりをガンダムマーカー赤で塗装
SN3D0046.JPG
次にガンダムマーカー黄色で目を塗装
SN3D0047.JPG
最後にガンダムマーカーすみいれ黒で回りを塗り完成。

さて、νガンダム以降のHG関連商品は顔の一発抜きが多いのでこのような
塗装が向いているかと思います。

ただし、成型色が白か黄色に限られます。暗い色の場合はマーカーで一発で良い発色はしてくれません。
目に関してはガンダムマーカーのアイグリーンやイエローであれば問題はないかと思います。

MGや一世代前のHGの場合は目の部分が透明になっている場合があります。
その場合はクリアカラーを目に塗装、裏側はシルバー系の色を塗装しています。
実はこちらのパーツ分割のタイプの方が細かく分割されてる分塗装の失敗は少ないです。

黄色や緑ではない目の色の場合。

実はこういうケースは最近多いです。
レビュー途中のセラフィムがそうですが赤のくまどり塗装後先に黒い部分を塗装。
その後付属のシールの目の部分だけを切り取り貼るという方法をとりました。

マーカーだけでも塗装は可能ですし、ワンランク上の仕上がりになりますのでぜひ
お試しを。。。。。

追伸
ガンダム7号機には赤いくまどりはありません(白なのです)
個人的にはアムロの2号機の流れということで赤入れてみました。
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2009年08月10日

コピック塗装実践編1(HGUCジェガン(その2塗装編))

ということでコピックの塗装に関して書きたいと思います。
今回は陰影をつけること指針としています。

下処理に関して
コピックはそのままではプラスチックに色が定着しないので
定着させる為につや消しスーパークリア(ラッカー系)を塗装します。
アクリル系のトップコートでは定着しないので注意が必要です。
また、吹きすぎは注意です。暗めのパーツが白くなったら吹きすぎです。
(吹きすぎた場合の修正は後で記述します。)

作業
1、まず陰影をつけたい部分をコピックで塗装します。エッジを中心に色を載せます。
2、0番カラーレスブレンダーで周辺をぼかしていきます。
写真はその作業を行ったHGUCジェガンです。
SN3D0340.JPG

つや消しクリアを吹きすぎた場合の修正

いくつか方法はあります。
1、スーパークリアの半光沢、もしくは光沢を吹く
→これにより再度つや消しを吹きます。
この方法が一番簡単です。

2、薄め液を該当箇所に筆塗りする。
→ピンポイントでできることがメリットです。ただしプラの強度が落ちる、ABS製パーツに浸透して割れやすく
なるもしくは割れるといったデメリットがあります。また吹きすぎた場合容易に修正できない場合もあります。

当然薄め液を塗った場所はつや消しがないので再度定着のためにつや消し吹きが必要です。

カラーレスブレンダーでもうまく消えない、また毛羽立った面の修正

実は今回そういった場面に出くわしました。
あまりお勧めできる方法ではありませんが、今回その該当箇所に対してうすめ液を含ませた綿棒で修正をおこないました。
原理は下地ごと溶かしてという考え方でつや消しクリアを吹きすぎた場合の修正2のケースを応用したものです。
あまりお勧めできる方法ではありませんがひとつのリカバリー方法としてはあると思います。

今回は大雑把に方法を明記しましたが次回は詳細手順を写真入りで行いたいと思います。
またガンダムマーカーのリアルタッチマーカーもありますのでそちらも近いうちに紹介できたらと思います。

関連商品
Too COPIC(コピック) マーカー チャオ 12色セット 11737012
HGUC 1/144 ジェガン
ラベル:コピック
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2009年07月01日

幅詰め

今回はSDフォースインパルスガンダムに合うように
ソードシルエットのエクスガリバーを作りたいと思います。
さて自作では手間がかかりますので今回はお手軽な方法で
製作しました。
パーツの幅詰めです。

使用キットは1/144ソードインパルスガンダムです。
実際合わせると長いです。これでは当然立てません。

SN3D0181.JPG

デザインに問題がない箇所を4センチ切り落とします。

今回は4センチより小さめにニッパで切り落とした後、切断面を
やすりがけ再接着してます。

SN3D0206.JPG

今回はヤスリがけが不十分だったので隙間が多少あります。
これは後でパテで整形していきます。写真を見ていただければ
わかると思いますが当初の幅詰めの目的は果たせているかと思います。
posted by ちぇりー at 14:18| Comment(0) | 技術習得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

パーツの切り出し その2

今回は0ガンダムのビームガンを例にパーツの切り出しの実践編です。
パーツ切り出しは3回に分けて行う。
SN3D0144.JPG

1度目は、写真のように根本ではなく、ランナーも一緒に切り離す。
2度目は、ランナーに近い部分(パーツから一番遠い部分)を切り離す。
最後にパーツに近い部分を切り離す。
SN3D0146.JPG

写真はパーツに近い部分まで切り離したところ。
やはり白化は起こっている。
多少残った部分はアートナイフや鉄やすりで大まかに処理した後、
耐水ペーパーの400番で仕上げる。
白化は多少消すことはできるが完全には消えない。
打開策としてはランナーと同色のガンダムマーカーで白化した部分を
リタッチしてあげると良い。
0ガンダムの濃い青のパーツの一部のリタッチを行っている。
ゲート処理に関して今後、別の機会に詳しく扱う
posted by ちぇりー at 14:21| Comment(0) | 技術習得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

パーツの切り出し その1

プラモデルを作りにあたりパーツの切り出しは
必須。
実はガンプラに関してはランナーと呼ばれる
パーツ枠とパーツの繋ぎはかなり進歩したプラモデルと言える。
1つはガンダムSEED Destinyコレクションシリーズと呼ばれる
低価格帯キット。
このキットは手軽に組めるコンセプトを持ち、パーツを
手でもぐという禁断の行為を肯定したシリーズである。
手でもいでもパーツの痛みがほぼない。
ただし、跡は残るわけだが。。。。
もうひとつはガンダム00セカンドシーズンで新規に
開発されたHGシリーズの機体。
ランナーとパーツの繋ぎを小さくする技術が使われている。
具体的に言うとそれまでは四角形で繋がれていたいたものが
三角形で繋がれている。
最近ガンプラで良く使われているパーツ切り出しの方法として
パーツのぎりぎりで切り出す方法が用いられてきた。
パーツの面部分とニッパの平面を合わせて切断する方法で
メリットとしてはゲート処理がほとんど不要というメリットが
あるがデメリットとしてパーツの色が白くなる現象(白化)が起こる。
実はHG 00ガンダム以降のランナーは三角刑の繋ぎで繋ぎ面が
小さくなった反面ぎりぎり切断をすると確実に白化が起こる。
原因は繋ぎが小さくなった分ぎりぎりで切ると切断面にかなりの付加
がかかるということが原因である。
さて、切り出すといえば必要なのはニッパであるが。

まずニッパに関しては特に初心者は100円ショップで売られているニッパ
や、500円くらいのプラモデル用ニッパは

お勧めしない。


理由としては切り出し後の跡処理(ゲート処理)が大変な為である。
個人的にお勧めなのは

クラフトツール薄刃ニッパ(ゲート用)田宮
クラフトツール精密ニッパ      田宮

など刃の薄いもの(金額的には定価2000円から4000円くらい)
のものがお勧め。(工具は別項でも扱う)
さて、500円くらいのものや100円ショップのニッパの使い道は
ということになるが、ランナーの切断や枝を残した形でのパーツの切り取り
には向いている。2種類のニッパを併用できれば言うことはないが、
どちらかということであれば薄刃ニッパを推奨する。

さて、次回は最新キット HG 0ガンダムのビームガンを例に
パーツの切り出しの実践編を行います。
posted by ちぇりー at 14:26| Comment(0) | 技術習得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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